この度中小零細IT企業から大手ホワイトIT企業に転職致しました。
私は営業の叩き上げでしたがこの転職を通じて中小零細の営業マンの転職の成功に
ついて気付きを得たので備忘録として公開します。お役立て頂ければ幸いです。
転職なら以下エージェントがおすすめ
転職エージェント名 | 掲載数 |
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約100,000社 |
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不明 |
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約100,000社 |
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約2000社 |
Contents
中小零細企業営業職から大手営業職への転職:世間状況
現在2018年日本の景気向上(日経平均)やベビーブーム世代の定年などが重なり
大手企業で人不足が深刻な問題となりそうです。
よって20代(歳)後半〜30代(歳)前半の市場価値が非常に増えていると感じました。
新卒から入社した中小零細で、未だ転職しておらず履歴書を汚していない方はチャンスがあるかも知れません。
もし本当は大手に入りたかったけど受からず中小でくすぶっている方は是非選考を受けることをオススメします。
中小零細企業営業職から大手営業職への転職:履歴書
所感としましてはエントリーシートや履歴書の通過は10個提出して2、3個という印象。
中小の場合社格が弱いため転職の履歴書通過ハードルは非常に高いと感じました。
以下の点を重点的に見られているので職務経歴書で分かるように記載しましょう。
(基本的な業務内容や、会社情報など基本的なことも当然重要です。)

1.BtoBからBtoCへは移動し易いですが、BtoCからBtoBはハードルが上がります。
2.ハード売りや根性営業系の仕事は頭使った仕事ができないと思われてしまうケースがあります。
ただ営業職の私に言わせればハード売りと言われている業界でも何らかのソリューションをしています。
たとえハード売りの業務でも頭を使って工夫してソリューション営業をしているような切り口で職務経歴書を仕上げる必要があります。
3.取引先の企業規模や見積もり金額の規模が似ている人を好む傾向があります。
要は営業として金額規模感、取引先規模感で面食らう、慣れていないという
要素は極力排除したいため。
自分が取引している企業で一番大きいもの、金額で話せるようにしておこう。
4.マネジメント経験があることが好まれます。
しかし1、2名の部下を見てましたぐらいであれば逆にマイナス要素になる場合もある。
書くかどうかはケースバイケース、当然企業は今後マネジメントをしていきたいという
人を取ろうとします。
自分が今いる業界の大手や、捉え方を変えれば似たようなトークできる業界は積極的に志望しましょう。
全く異なる業界より多少ハードルは落ちる印象。
転職のための転職という考え方
自分の行きたい大手に行きたいが入れなかった場合の考え方として。
その業界で上場している中堅に滑り込み、社格、売り上げ規模感、取引先規模感の
ランクをアップさせ、志望の最大手とのギャップを埋めるような転職もあり。
その後2、3年経験を積み30代前半で最大手転職へ最後の勝負をするという考え方もあります。
中小零細企業の売り上げ、取引先規模感、金額感からあまりにも志望企業がかけ離れており
選考が思うように進まないケースはそのような考えも柔軟に取り入れるべきでしょう。
中小零細企業営業職から大手営業職への転職:失敗例
もしあなたの転職で叶えたいことが大手で殺伐とした営業を抜け、今よりも平穏な営業をし
かつソリューション営業として的確なキャリア、成長を望みたいということであれば。
以下の選択は悪手になるケースがあります。
<BtoCの不動産営業、保険営業に転職をする。>
理由としては以下が挙げられます。
一度BtoBからBtoCにキャリアチェンジした場合、BtoB営業に戻るのは難しい。
ソリューション営業という捉え方をされず、気合い根性で営業をするタイプと
見られる場合があり、あなただけにしかできない営業スタイルで
再現性のない営業をするタイプとして評価され再びソリューション営業として
再チャレンジし辛い。
上記業種の場合大手に潜り込んでも、上記の理由でその後別業界の大手
ソリューション営業に入れるとは限らない。
私の所感としましては上記の業界の営業は非常に厳しく通年で常に営業不足。
採用をしています。
年齢も40代、50代でもちゃんと受け答えができて営業経験者なら採用される確率が高いです。
よって20代、30代の一番市場価値が高い時に、今後のキャリアチェンジの難易度が上がるにも
関わらず、上記職種に転職をするのは私は悪手だと考えています。
中小零細企業営業職から大手営業職への転職:エージェントは複数使おう
自ら応募するタイプのリクナビネクストや、不動産の仲介人のように間に入ってくれる
転職エージェントサービス(マイナビエージェントなど)は複数利用しよう。
転職なら以下エージェントがおすすめ。
転職エージェント名 | 掲載数 |
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約100,000社 |
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不明 |
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約2000社 |
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転職エージェント会社によって持っている企業の求人内容や数、種類がかなり異なるので2、3個は登録し
自分が転職において成し遂げたいことを伝え求人を選んでもらいましょう。
後悔しないためにも最初から選択肢は最大限広めて考えていこう。
あなたが転職エージェントに転職で何を成し遂げたいかを適切に伝えないと
エージェントもあなたに正しい求人を紹介できません。のできちんと伝えよう。
私は以下のように伝え、全くミスマッチはありませんでしたご参考までに。

今中小、零細IT企業の営業をしているから社格を上げたい。
今の仕事がソリューション営業ではなくガッツ気合い、根性で再現性のない
営業だと市場に思われているので、これ以上長くやることに不安を覚える。
よって長く勤めることで世間的がキャリア的に成長していると考慮してくれる
ITのソリューション営業もしくは、私の社格でも入れる大手営業職を希望したい。
最悪今の社格から最大手が難しければ、2、3年後最大手を受けれる社格の企業
には最低でも入りたいと考えている。
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